2018/07/20

第27話 「官渡の戦い」

こんにちは、蜂屋です。

いよいよ、三国志の物語がこの戦いによって決定つけられたと言ってもいいほど、ターニングポイントとなる大戦《建安5年(西暦200年):官渡の戦い》が本格化します。この戦いの勝者が反対だったらどんな話しになってたんだろうと考えると楽しくなってきます!

今回の曹操の奇策は見ごたえありです!では見ていきましょう。

《第27話「官渡の戦い」のあらすじ》


袁紹は70万という大軍を率い、曹操軍と対峙することになります。
対する曹操軍は7万。多勢に無勢の絶望的な戦力差に、果たしてどう立ちまわるのでしょうか?

袁紹は、遂に曹操との決戦を前に全軍を率い、出陣の儀式を行います。
「必勝!」と歓声が沸く中、投獄されている獄中の田豊はこの騒動に気づき、急いで出陣をいさめる書簡をしたためます。

田豊の書簡を読んだ袁紹は、怒り田豊を斬ろうとしますが許攸になだめられます。
大勝利した後に処罰をすることで同意し、大軍勢を引き連れ出陣します。

まもなく、曹操軍に袁紹の大軍が官渡に出陣した報告が入ります。
「水陸70万の大軍を率い先方は今日にも官渡に到達」という報告は物々しさを感じ、嵐の前のような緊張感が曹操軍に走ります。

さすがにとんでもなく不利な状況に和睦を勧める者もいましたが、荀彧(じゅんいく)だけは徹底抗戦を進言し、許楮(きょちょ)将軍たちも賛同し、いよいよ曹操も決断し、荀彧と曹丕と数名許都の守りに就かせ官渡に出陣します。

いよいよ、両軍が対峙する場面を迎えます。
曹操はこのまま正面から突撃するだけでは勝てるかどうかわからないと考えたのか、
太陽を見上げたあと、曹仁に命令し挟み撃ちをする作戦にでます。

曹操は袁紹と対談をするために、両軍の前に茶席をもうけ、袁紹を誘います。
袁紹は一度は警戒しますが、対談に応じます。

対談を開始すると、曹操は昔話をしたあとで講和をもちかけ、女官を兵士たちに送り戦意を挫き、和睦を漂わせていました。
曹操は会話をしながらも、密かに曹仁の動きと太陽を確認しています。袁紹も難色を示しながらも和睦の話しで判断を鈍らせています。後ろで許攸は太陽をみて袁紹軍が逆光になることを悟り焦り始めていましたが、気づいたころにはもう手遅れでした。

一方で曹操は、曹仁の布陣が整い、袁紹軍が逆光になるように太陽が十分に傾いたのを確認すると、一気に態度を急変させ、

「わしが袁紹なら、曹孟徳とは和睦せぬ。墓一つを渡すのみだ!」と言い放ち、自軍に駆け戻ります。
袁紹は呆気にとられ、しばらく呆然としていました。

間もなく背後にまわった曹仁の軍と共に、曹操は開戦の合図を発し、自ら太鼓を叩きます。

太陽の逆光を受けた袁紹軍は、矢も避けられず、袁紹軍は次々とたおれていきましたが、
袁紹も号令を発し、戦車などを突撃させ総攻撃を仕掛けます。

曹操軍はこの緒戦で、大軍の袁紹軍に対し大勝利をあげるのでした。
(次回につづく…)

《気になったところ》


<郭嘉>

うーん、郭嘉君がやっぱり大人しいですね。荀彧と同じく抗戦を唱えたと思うので、セリフをあげてほしかったな…。

<曹操軍と袁紹軍の兵力感と陣営>

この兵力差は正史とは異なるんですね、正史では1万弱、10万と書いてあったりします。
何にせよ、三国志演義ではより曹操軍の強さを示すためやスケールの演出するためにあえて大きく数字をだして、盛り上げているのかもしれませんね。

ドラマ三国志演義1994(旧三国志)のエピソード


旧三国志(三国志演義)の「第21集 『官渡之戦 上』袁紹、曹操天下分け目の決戦始まる」のあたり。

主要登場人物:田豊、袁紹、沮授、審配、郭嘉、曹操、劉嘩、張遼、李典、徐晃

《ドラマ三国志演義(1994)との違い》


前作は、三国志演義らしい内容でしたが、三国志Three Kingdomsはオリジナルを交えドラマチックに演出してるところが印象的でした。ちゃんと知ろうと思ったら前作の方が詳しく紹介されていたような気がします。どちらにしてもこのあたりはおもしろいですね。

三国志Three Kingdomsの登場人物(キャスト)


曹操 … 陳建斌(チェン・ジェンビン)
曹丕 … 於濱・于濱(ユー・ビン)
荀彧 … 李建新(リー・ジェンシン)
曹仁 … 洋光(ヤン・グアン)

漢献帝 … ルオ・チン

袁紹 … 許文廣(シュー・ウェングァン)
許攸 … 許毛毛(シュー・マオマオ)
田豊 … 徐濤(シュー・タオ)
袁熙 … 藍天
郭図 … 韓報國

今回紹介したあらすじは、動画配信サービスなどに配信されております。
※配信状況などにはご注意ください!

また、大画面などで楽しみたい方も以下のDVD・ブルーレイに収録されていますので購入してみてはいかがでしょうか?

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2018/07/18

第26話 「古城に再会す」

こんにちは、蜂屋です。暑い夏真っ只中ですが、水分補給はしっかりとってくださいね。

曹操のもとから離れた関羽は、通行手形が無かったため、5つの関所をすんなりと通ることができず力ずくで破り、さらに夏候惇との一騎打ちを経て、ようやく曹操の領地から抜け出した関羽ですが、無事に再会することができますでしょうか?

今回の話は、これからの関羽の人生に大きく左右する仲間との出会いがあり、見どころが多い感動的な回だと思います。

《第26話 「古城に再会す」のあらすじ》


<周倉との出会い>


しばらく進んでいると、盗賊の集団が赤兎馬狙いで、関羽の前に立ちはだかります。</

すると、一太刀で討ち取るものが現れます。以後、関羽と終生行動を共にすることになる「周倉」です。周倉は、関羽とわかるとひざまずき、家来にしてほしいと願い出ます。周倉は、仲間から赤兎馬の乗った男が近くを通ると情報を得て、関羽だと思い探していたようです。

関羽は、奥方様に相談してから連れていくか決める事にすると周倉に伝えます。さっそく関羽は奥方様に相談をした上で、周倉を配下に加え連れていくことにしました。
奥方様とのやり取りを見ていると、勝手に連れていけないので形式的に許可を取っただけのように見え、連れていく気満々のわざとらしいやり取りだったので、ほっこりしました(笑)


<張飛との再会>


関羽たちが冀州へ向かう途中、古城にさしかかります。
周倉からの情報で、ある男が城を奪っているといい、関羽は会うことにします。

すると、古城を乗っ取っていた男はあの張飛でした。
関羽はまさかの再会に喜びます。

すると張飛は敵意むき出しで、関羽に槍を突き刺し、討ち取ろうとします。
張飛の耳には、関羽が曹操のもとに降伏したと情報が入っています。曹操の命令で張飛を捕らえにきたと思い込んでいます。

張飛が関羽に「曹操に降ったんだろう!」と罵ります、関羽は奥方様を守ることなどを説明しますが聞き入れてもらえません。

すると後ろから、曹操の追ってきた曹操軍の武将(蔡陽)が来ます。
張飛は太鼓を三通鳴らす内に斬るように言ったため、関羽は張飛への誤解を解き、劉備への忠誠を誓うために、薙刀の一閃で蔡陽を切り捨てます。

これでようやく?張飛も信じることができ、関羽と張飛の兄弟は再会を喜びます。

袁紹のもとにも、関羽と張飛がすぐ近くまで来ているという知らせが入ります。
なかなか冀州へ向かわないため、袁紹は少し不信感をもち始めているので、劉備はすぐに関羽と張飛を連れてくると進言し出発します。軍師の許攸はもう戻ってこない事を袁紹に進言するもそこは劉備を信じることにしますが…。

劉備が出発する際、許攸は劉備が戻らない事を悟り門前で待ち構えていました。

許攸:「もう戻ってこないのであろう?」

見抜かれてギクッとするも、
劉備:「袁紹殿のもとにいても大業は成せない」

許攸:「袁紹殿は劉表とは仲が悪いので、貴殿が荊州に行き、劉表に兵を出すように勧めてもらえないだろうか?」

と言います。劉備も同じことを考えていました。劉備は許攸の才能を見抜いており暗愚な袁紹を見限って一緒にきてもらえないだろうかと許攸にもちかけます。

しかし、許攸は「袁紹は暗愚だが、長年にわたり支え続け信用重用してくれるので裏切ることはできない」と断わり、劉備と別れます。この頃あたりから、劉備は優れた軍師が欲しいと気づきはじめている雰囲気をかもし出します。

趙雲と再会を遂げる直前には、関羽の命で裴元紹を迎えに行く途中、山賊退治の最中の趙雲と出くわし、周倉と趙雲は面識がなかったため、散々に打ち負かされるトラブルがあったようですが、誤解も解け無事に関羽と張飛と趙雲は久しぶりの再会をすることができました。

<関平を養子へ>


そこで、もう一人周倉と同様、生涯行動を共にすることになる、関平を養子に迎える事となります。

<劉備・関羽・張飛三兄弟の再会>


劉備の早馬として、麋芳(びほう)が兄弟のもとへ先に到着し、劉備が古城に向かったと聞かされます。

一行は逸る気持ちを抑え、急いで古城に向かいます。

ようやく古城につき、ようやく劉備と兄弟たちが涙ながらに再会し、抱き合い喜びます。
張飛が怒りのあまりなぎ倒した桃の木に囲まれながら再び桃園で酒を交わします。

場面は変わり、冀州では曹操との決戦に備え、袁紹の3兄弟(袁譚・袁煕・袁尚)が袁紹の呼びかけで兵をつれて集結します。やはり、名門の兄弟は連れてくる兵の数が違いますね。それぞれ各10万以上の兵を連れてきています。

ただ、この3兄弟は跡継ぎ争いも始まっており、なかなかまとまらない兄弟でこれから先が思いやられます。

早速、先鋒争いをする始末…。

結局、袁紹が自らが先鋒をつとめることとなり、いよいよ袁紹と曹操との大戦が幕を開ける事になります。(次回につづく…)

《気になったところ》


<周倉・関平について>


私は、三国志の話の中で1・2を争うビックリ話しだったのですが、周倉って架空の人なんですね!?
これには本当に度胆を抜かれました。だって、関帝廟の横に祭られているのは関平と周倉なんですよ!?まさか架空とは思いもしませんでした。

そのせいか周倉の能力がおもしろい(笑

wikipediaを見ると、《関羽の赤兎馬と同じ速度で戦場を自らの足で走って従軍したとされ》とあります。そらなんでもありやわね(笑)

というと、まさか!関平も!?調べてみると、よかった…。関平は実在したみたいです。
三国志演義では関定の次男とありますが、忠実では、養子の記述はなく関羽の実子とされているんですね。ちょっとホっとしました。

<蔡陽について>


関羽と張飛の再開の際、関羽を追いかけてきた蔡陽ですが、討ち取ることで張飛の信用を得るために使われてしまった脇役さながらの彼ですが、なぜ追いかけてきたのかなどいろいろ気になったので蔡陽にスポットを当ててみました。

曹操の配下である。

  1. 関羽が曹操のもとに身をよせていたときは、他の多くの配下は関羽に対し敬服していた中、彼だけは反感を抱いているようです。
  2. 関羽が曹操のもとを去る時に曹操に生け捕りにしたいと申し出、却下される。
  3. 5関突破の最後の黄河の渡し口で船を捜す関羽と遭遇して、蔡陽の甥秦 琪(しん き)は手形を要求します。

    口論になり、関羽に切りかかり返り討ちにされてしまう。

    夏候惇は関羽を追いかけてきたときに聞かされた言葉、秦琪(シンキ)は、蔡陽から直々に委ねられた大切な部下であったときく…。
  4. 秦琪(シンキ)を切られて怒り心頭の蔡陽は、曹操に関羽討伐を願いでるが却下…。
  5. その後、汝南の劉辟を討伐するためにたまたま古城で行き会い襲い掛かるとありました。

ということは、たまたま??追いかけてきたのではない??
いろいろ推測することができますが、蔡陽の立場であれば気持ちがわかる気がする…。

<簡単にまとめると>


えこひいきされている、新参者でなんか雰囲気が合わない感じで、いけ好かない奴と思っていた。
長年使えている私からしてもあり得ないくらいの恩情を曹操から受けておきながら去っていき、
仕事をしている甥っこを切り殺してしまう。この際どっちが切りかかったかは抜きとして…。

そら怒るわ…。少し同情してしまいました…。

ドラマ三国志演義1994(旧三国志)のエピソード


旧三国志(三国志演義)の「第19集 『古城相会』三兄弟と趙雲、古城の町で再会す」のあたり。

主要登場人物:関羽、夏候惇、張遼、周倉、斐元紹、張飛、劉備、袁紹、郭図、関平、趙雲

《ドラマ三国志演義(1994)との違い》


  • 前回作では、周倉と趙雲とのこてんぱにやられた出来事もしっかり描かれてたと思います。
  • 張飛が桃の木を切り倒した場面は三国志Three Kingdomsのオリジナルですね。再会を盛り上げる演出ですね。
  • 周倉を連れていくときのコミカルなやりとりも前作にはなくオリジナルですね。

三国志Three Kingdomsの登場人物(キャスト)


劉備 … 于和偉(ユー・ホーウェイ)
関羽 … 于栄光(ユー・ロングァン)
張飛 … 康凱(カン・カイ)
趙雲 … 聶遠(ニエ・ユエン)
孫乾 … 楊瑞(ヤン・ルイ)
周倉 … 張勝陽
関平 … 範近輪
糜芳 … 洪胖子
糜夫人… 商憶沙(シャン・イーシャー)
甘夫人… 唐姉娣

袁紹 … 許文廣(シュー・ウェングァン)
許攸 … 許毛毛(シュー・マオマオ)
袁譚 … 柳龍
袁熙 … 藍天
袁尚 … 韓文亮
郭図 … 韓報國

今回紹介したあらすじは、動画配信サービスなどに配信されております。
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2018/07/12

第25話 「単騎、千里を走る」

こんにちは、蜂屋です。

梅雨も明け、夏も本番になってまいりました!毎日30℃越えになってきておりますが、みなさま熱中症などにはくれぐれも気を付けてくださいね!

さて、今回は関羽が主役の回になると思われます。劉備のもとへ何が何でも駆けつけようとする忠義心は目を見張るものがありますね!それでは関羽の珍道中?(笑)を見ていきましょう!

《第25話 「単騎、千里を走る」のあらすじ》


ある日、劉備からのものと思われる書状が関羽のもとへ届きます。

関羽は書状を読み、劉備の居場所が河北にいるとわかります。
一日でも早く再会したいと願い、すぐに義兄(劉備)のもとへ向かうため、曹操のもとから去ろうと決めます。

関羽は、暇乞いをするためにたびたび曹操に挨拶にいくが会ってもらえず、友人である張遼に相談するために会いに行きましたが、張遼までも病と称し会ってくれません。

曹操から多くの厚遇を受けていたため、挨拶がどうしてもしたかったのですが、なかなか会えません。関羽は悩んだ末に、曹操からもらった金銀財宝・使用人などを置いて、孫乾と従者を引き連れて、劉備のご婦人(甘夫人・糜夫人)を馬車に乗せ河北に向かうことにします。

《関羽千里行》


まもなく、曹操の耳にも関羽が劉備のいる河北に向かったとの報告が入ります。
さらに、与えた金銀財宝・使用人まで残していったことも明確に伝えられています。

曹操は関羽のような心から惚れた人物を引き留めることができない悔しさと、金銀財宝や官職などでは動かせない忠義心に感服します。

曹操は、河北に向かう関羽を見送りに行くため、錦の羽織と数名を引き連れていきます。
関羽が立ち去ろうとするときに、錦の羽織を曹操から受け取ります。曹操のもとを去るにも関わらず、度重なる厚遇に心から感謝します。

関羽が立ち去った後、曹操はここまで人の心を掴んでいる劉備の恐ろしさを改めて実感します。
関羽の後ろ姿を寂しそうに眺める曹操に程昱は戸惑うばかり。
程昱は曹操に、関羽が袁紹がいる河北へ向かう事は「虎に翼が得た」となるため、関羽を討つように進言しますが、もちろん曹操は認めませんでした。

場面は変わり、関羽が旅立ったころの張飛はというと…。
ある県の古城にたどりついており、役所を占拠しねぐらにしていました。
兵馬を集め、劉備の所在を探させていました。

まもなくすると、張飛のもとに関羽が曹操に投降したとの知らせが入り、
物を壊し、草・木引き抜き倒し、怒りのあまり暴れ狂います。

《五関突破》


さて場面は変わり、関羽が河北にいる劉備のもとに向かうためひたすら走りますが、
途中いくつかの関所を通ることになりますが、曹操からの通行手形をもっていないため、苦労する羽目に…。

まずは一つ目の関所、東嶺関に到着。
関所を守る孔秀は、関羽に協力的に見せかけて待たせますが、手勢を引き連れてきます。しかし、関羽は簡単に討ち取ります。

二つ目の関所は洛陽関では弓兵で矢を射られますが、孟担と韓福を切り、難なく突破します。
三つ目の関所の沂水関(きすいかん)では、卞喜は、関羽をもてなすふりをして、兵士たちが配置された寺へ案内されますが、寺の僧がさりげなく教えてくれたので、卞喜を討ち取ります。

  • 第一の関所:東嶺関(とうれいかん)
  • 第二の関所:洛陽(らくよう)
  • 第三の関所:沂水関(きすいかん)(山東省)
  • 第四の関所:滎陽(けいよう)(河南省鄭州市)
  • 第五の関所:黄河(こうが)(滑州)

さて、ようやく黄河の畔までたどりついた関羽でしたが、思いがけない軍勢に阻まれます。
旗には【夏候】とありました。曹操軍の猛将・夏候惇が追いかけてきます。

夏候惇は、関所を通る際も多くの味方を殺められ、怒り心頭でいたのと同時に、腕試しをしたいと考えており、一騎打ちを挑んでいきました。

関羽と互角の戦いを繰り広げますが、まもなく兵士が止めに入り「丞相から関羽殿を通すように」と書簡を持ってきました。夏候惇は兵士に、「関羽が多くの武将を殺めたことを丞相は知っているか?」と聞き、兵士は「それは…。」と知らないことを告げます。

また、打ち合いが始まります。
次は張遼が「丞相が武将を討ち取ったのも承知で通すように」と夏候惇に伝えます。
そこでようやく打ち合いが終わり、互いを褒め合い夏候惇は立ち去るのでした。(次回につづく…)

《気になったところ》


<張飛が民衆を裁くシーン>

政治とか苦手そうな張飛が裁判をしていまして、暴力事件の被害者に「なんで殴り返さないのか」、「男は殴られて成長するもんだ」と叱咤をしていたところには少し笑ってしまいました。めちゃくちゃですね(笑)

<関羽千里行の実際の距離間>

1里は414.72m = 1000里=414.72km

以下のルートで計算すると、関羽の動きは右往左往しており、早い段階で1,000里を超えている計算になっているので、おもしろいですね(笑)三国志演義を盛り上げるための演出なんでしょうか?ただの方向音痴なのか、ちょっと気になります。

①許都(河南省許昌市)
↓ 西へ向かう
②洛陽(河南省洛陽市) 
↓ 東へUターン
③沂水関(山東省)
↓ 西へ
④滎陽(けいよう)
↓ 北へ
⑤滑州(かつしゅう)

<馬はちゃっかり>

関羽は曹操から贈られた金銀財宝や使用人・美女などすべて目もくれずに劉備のもとへ走ったとの演出はあるのですが、赤兎馬だけはチャッカリもらっているところは少し笑えてしまいます(笑)。

ドラマ三国志演義1994(旧三国志)のエピソード


旧三国志(三国志演義)の「第18集 『千里走単騎』関羽、劉備のもとへひた走る」のあたり。

主要登場人物:関羽、曹操、程普、郭嘉、甘夫人、張遼、胡華、孔秀、下喜、王植、胡班、劉延、秦琪

《ドラマ三国志演義(1994)との違い》


・旧三国志はしっかり5つの関所などしっかり描かれており、三国志ThreeKingdomsでは割愛されていますね。
・なんとなく沂水関で登場する寺の僧の役の人、旧三国志と同じ人な気がする!
・夏候惇がでてきますが、以降出てきたかどうかもわからないくらい影が薄いですね。

三国志Three Kingdomsの登場人物(キャスト)


曹操 … 陳建斌(チェン・ジェンビン)
程昱 … 蒋昌義(ジャン・チャンイー)
張遼 … 程相銀(チョン・ シャンイン)
夏侯惇… 李夢成

関羽 … 于栄光(ユー・ロングァン)
孫乾 … 楊瑞(ヤン・ルイ)
糜夫人… 商憶沙(シャン・イーシャー)
甘夫人… 唐姉娣

今回紹介したあらすじは、動画配信サービスなどに配信されております。
※配信状況などにはご注意ください!
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2018/07/04

第24話 「白馬の戦い」

こんにちは、蜂屋です。

今契約している(DTV)ですが、2018年7月31日をもって<三国志ThreeKingdoms>の配信が終了するという案内がきております。
どうしよう…。次の方法を考えなくては…と思う反面、あまり焦ってもいない自分もいます(笑

さてさて、天下の曹操から激しいプレゼント攻撃を受けている関羽は、これからどうなっていくのでしょうか?楽しみです。

《第24話 「白馬の戦い」のあらすじ》


曹操軍の陣営に身を寄せている関羽は、曹操からプレゼント攻撃を受けていました。
さらに曹操は、関羽を狩りに招き、もっと特別な物を贈ろうと考えています。

そこに関羽は遅れてやってきます。
遅れた理由について、今乗っている馬が私の重さに耐えきれなくなり弱っているしまっていると…。

そこで特別なプレゼントを贈ろうと曹操が関羽に見せたものは、かつて呂布が乗り「人中の呂布馬中の赤兎」と言われたあの名馬“赤兎馬”でした。

思いもよらない赤兎馬の登場に関羽は喜び、さらに嬉しそうに試し乗りをする姿を、曹操は満足そうに眺めています。試し乗りから帰ってくると関羽は感激し、曹操に深く感謝します。

曹操は「さまざまな金銀財宝や美女を与えてもそこまで喜ばなかったのに、なぜ馬ごときに大喜びするのか」と尋ねます。

関羽は「このような名馬があると、兄上の所在が明らかになれば、一日ではせ参じることができる。」と…。この言葉を聞いた曹操「…。」もちろん配下たちは愕然とします。

関羽が立ち去った後、曹操は頭痛に悩まされます。
さすがに曹操の配下も恩をあだで返すかのような行動に怒り心頭し、討ちとるとまで言い出しますが曹操は許可しません。
それどころか「関羽の忠義は将軍の鏡である」とまで称賛します。

そのころ袁紹のもとに、兄弟・配下を心配する劉備の姿がありました。
袁紹は、徐州が陥落してからは曹操を討伐する機会をうかがいながらも、時間だけが過ぎている状態でした。

大軍を率いながらも優柔不断な態度を繰り返している袁紹に、遂に許攸が劉備に決断するように進言して欲しいと相談をもちかけます。
袁紹に身を寄せている身分のため一旦断りはしますが、曹操を討伐することは劉備にとっても願ってもいない事なので、決断を促すことを約束します。

劉備の進言もあり、袁紹はようやく許都遠征を決断します…。しかし、田豊は曹操討伐に反対したため袁紹は討伐を取りやめます。

田豊の進言通り辞めようとするが、劉備の進言でやはり討伐することになりました。

それを聞いた田豊はすかさず袁紹のもとに行き、討伐をやめるように促すが、反対に降格させられてしまう。

袁紹の出陣を聞くと、曹操は自ら出陣します。
関羽も恩に報いるため従軍を願い出るが、功績をたてると立ち去られると恐れた曹操は断ってしまいます。

<白馬の戦い>


出陣する袁紹に田豊は追いかけ、出陣をやめるように進言しに駆けつけますが、田豊は冀州に送られ、投獄されてしまう。

まずは、袁紹軍の先鋒・顔良(がんりょう)が、曹操軍の武将を次々と討ち取っていきます。勢いがすさまじい袁紹軍に、出鼻を挫かれた曹操軍はおされていました。

程昱は、劉備が生きていれば袁紹のもとであることを見抜いています。
関羽をここに呼び、わざと袁紹の配下を討ち取らせることで、袁紹は必ず内通を疑い劉備を切ると進言します。

それを聞いた曹操は、すぐさま戦場に関羽を呼び寄せます。
関羽は赤兎馬にまたがり、顔良(がんりょう)に向かってたった一騎で突っ込んでいきます。姿を見つけると襲いかかり、たった一太刀で討ち取ってしまいます。

顔良(がんりょう)が打ち取られたという報告が袁紹の耳に届きます。
すると袁紹は、猛将の文醜(ぶんしゅう)と仇を討つために出陣します。

徐晃と張遼が、文醜(ぶんしゅう)に挑みかかり奮戦しますが、二人がかりでも討ち取ることはできません。

そこに赤兎馬にのった関羽が出陣します。張遼が警告するも一刀のもと討ち取ってしまいます

袁紹軍を支える二人の猛将を討ち取られ、袁紹は動揺し撤退します。
顔良(がんりょう)と文醜(ぶんしゅう)を討ち取ったのは、「まぎれもなく劉備の義弟である関羽である。」と知った袁紹は、曹操と劉備が内通していると確信し、処刑しようとします。

すると劉備は、「私がここにいることを関羽が知らないので、書状を書き呼び寄せます。」と袁紹に進言し、危うく難を逃れます。

しばらくすると、関羽の元に劉備の書状が届きます。関羽は、曹操の元を去ることを決意するのでした…。(次回につづく…)

《気になったところ》


赤兎馬についてちょっと調べてみました。


赤兎馬とは

演義では西方との交易で得た汗血馬といわれている。「赤い毛色を持ち、兎のように素早い馬」の意とも。(Wikipediaより)

いろいろ調べていると、

特徴エンデュランス用乗用馬で「メタリックな」毛色の個体で有名
別名:アカールテケ 原産地:トルクメニスタン 愛称:「黄金の馬」

赤兎馬は血のような汗を流して走るとされ、アハルテケも皮膚が薄いために走ると体表の毛細血管が透けて見えるそうです。

“赤兎馬(せきとば)”は、このアハルテケのルーツである汗血馬(かんけつば)ではないかと言われています

へー!なんかロマンのある話ですね、実在するとおもうとワクワクします!

ドラマ三国志演義1994(旧三国志)のエピソード


旧三国志(三国志演義)の「第17集 『掛印封金』関羽、赤兎に乗って青龍刀を振るう」のあたり。

主要登場人物:曹操、程普、郭嘉、劉備、関羽、甘夫人、張遼、袁紹、田豊、沮授、顔良、徐晃、許楮、文醜

《ドラマ三国志演義(1994)との違い》

・あれ?今回(三国志ThreeKingdoms)で沮授でてこなかったような…。
・この変は大きく違うところは感じなかったような気がします。

三国志Three Kingdomsの登場人物(キャスト)


曹操 … 陳建斌(チェン・ジェンビン)
曹丕 … 於濱・于濱(ユー・ビン)
程昱 … 蒋昌義(ジャン・チャンイー)
曹仁 … 洋光(ヤン・グアン)
曹洪 … 李代慶
張遼 … 程相銀(チョン・ シャンイン)


劉備 … 于和偉(ユー・ホーウェイ)
関羽 … 于栄光(ユー・ロングァン)


袁紹 … 許文廣(シュー・ウェングァン)
許攸 … 許毛毛(シュー・マオマオ)
田豊 … 徐濤(シュー・タオ)

今回紹介したあらすじは、動画配信サービスなどに配信されております。
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また、大画面などで楽しみたい方も以下のDVD・ブルーレイに収録されていますので購入してみてはいかがでしょうか?

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2018/06/27

第23話 「関羽、三事を約す」

こんにちは、蜂屋です。

今回は、劉備の行く末も気になりましたが、関羽のあまりにもの高待遇を指をくわえてみていました(笑)うらやましい…。私もスカウトしてもらえるような、人物にならなければと猛省してしまいました(´ー`A;)

《第23話 「関羽、三事を約す」のあらすじ》


劉備は徐州で曹操の大軍に大敗を喫し、関羽・張飛・趙雲などの武将ともはぐれてしまいます。大切な義兄弟・配下の生死もわからないまま命からがら逃げてきた劉備はボロボロになり、一人で呆然と立ち尽くしていました。

そこに姿を現したのは、袁紹軍配下の許攸(きょゆう)でした。

許攸(きょゆう)は劉備に袁紹が出兵を決断したことを伝えますが、劉備から徐州が奪われたことを聞かされ、許攸(きょゆう)は驚きを隠せませんでした。

感情をあらわにし、自害をしようとしている劉備に許攸(きょゆう)は説得し袁紹の身を寄せることを勧められ、劉備も身を寄せることに同意します。

その頃、徐州・小沛を攻略した曹操は関羽の守る下邳(かひ)攻めの軍議をしています。
曹仁は下邳(かひ)を攻め落とすと意気込んでいますが、かねてから曹操は関羽の才能と義理に厚い忠義の士である事に惚れ込んでおり配下にしたいと打ち明けます。

そんな曹操に程昱が関羽を降伏させる策があることを聴き耳を傾けます。
程昱の進言通りに関羽を窮地に追いやり、旧友である張遼を使いに送ります。

張遼は関羽にここで命を落とせば3つの大罪を犯し、生きれば3つの利益があると説きます。

《3つの大罪とは》

  1. 桃園で結んだ義兄弟の契りに背くこと。
  2. 下邳の残されている劉備の夫人を守れないこと。
  3. 漢の再興が果たせないこと。

《3つの利益とは》

  1. 桃園で結んだ義兄弟の契りを果たせること。
  2. 主君劉備の夫人が安泰であること。
  3. 漢の再興を果たすことができること。

関羽は張遼の話を聞き、3つの条件つきで投降をすると張遼に言います。

《関羽が曹操に帰順する3の条件とは》

  1. 曹操に投降するのではく漢帝に投降すること。
  2. 主君である劉備の夫人を厚遇すること。
  3. 主君である劉備の所在がわかれば、千里先であってもはせ参じる事を許すこと。

曹操は、3つめの条件《劉備の所在が分かり次第はせ参じる事を許すこと》で難色を示し、これでは意味がないと嘆きますが、張遼が劉備の行方や生死も不明な上に、厚遇すればきっと義理に厚い関羽なので帰順してくれると解き、曹操も納得し条件をのむことを決めます。

まもなくすると関羽は投降をしますが、曹操自ら出迎えさらに曹操自身が関羽の靴ひもを結びまわりのものを驚かせます。
許都に身を寄せた関羽は、屋敷をはじめ金銀や絹織物など豪華な品々や複数の美女まで贈り届けられ、さすがに困惑してしまいます。さらに曹操が口にして気に入った肉があればすぐ贈り。うまい酒があればすぐに贈り。次々と豪華な贈り物が届きます。
さすがに曹操の配下からも不満がでてしまいます。

どんなに贈り物が届いても困惑し、どうしても喜べない関羽がいました。

  • 曹操の好意に対しても何も手柄を立てることができていないこと。
  • 劉備、張飛の兄弟の事が気になっていること。

その想いを友である張遼に打ち明けます。
それを聞いた曹操は…。

この頃、江東の孫策と周瑜が、大喬と小喬の姉妹を出会っていたようです。
(次回につづく…)

ドラマ三国志演義1994(旧三国志)のエピソード

旧三国志(三国志演義)の「第16集 『関羽約三事』関羽、投降の三つの条件」のあたり。

主要登場人物:献帝、伏皇后、曹操、郭嘉、程普、董承、吉平、劉備、関羽、張飛、孫乾、田豊、袁術、張遼、甘夫人

《気になったところ》


関羽と張遼が旧友といいますが、どのくらいの付き合いなのかもわからないし、なかなか取り上げにくいんですかね。三国志演義だけでは知りえない部分多いですね~。またいろいろ調べてみよう!

《ドラマ三国志演義(1994)との違い》


  1. そういや(三国志ThreeKingdoms)では孫乾でてこなかったと思います。
  2. 喬国老 (きょうこくろう)今回でてきますが、これ以降でてこないんですよね…残念。
  3. 反対に三国志演義(1994)は大喬と小喬の出会い描かれてなかった気がします。急に周瑜の妻になってたような…。

三国志Three Kingdomsの登場人物(キャスト)

曹操 … 陳建斌(チェン・ジェンビン)
程昱 … 蒋昌義(ジャン・チャンイー)
許褚 … 郭濤(グオ・タオ)
曹仁 … 洋光(ヤン・グアン)

劉備 … 于和偉(ユー・ホーウェイ)
関羽 … 于栄光(ユー・ロングァン)
孫策 … 沙溢(シャー・イー)
周瑜 … 黄維徳(ビクター・ホァン)
大喬 … 劉競(リウ・ジン)
小喬 … 趙柯(チャオ・クー)

袁紹 … 許文廣(シュー・ウェングァン)
許攸 … 許毛毛(シュー・マオマオ)

今回紹介したあらすじは、動画配信サービスなどに配信されております。
※配信状況などにはご注意ください!
また、大画面などで楽しみたい方も以下のDVD・ブルーレイに収録されていますので購入してみてはいかがでしょうか?

三国志 Three Kingdoms 第3部-覇者曹操- ブルーレイvol.3 [Blu-ray]21話~32話収録/全95話(全9巻) 

2018/06/25

第22話 「三兄弟離散す」

こんにちは、蜂屋です。

曹操暗殺計画がバレてしまい、吉平まで捕らえられてしまいました。
皇帝の血書まで見つかってしまったらどうなってしまうんだろうとハラハラしながら今回みることになります。

個人的に、今回は残酷すぎてしんどかったです…。特に董貴妃の場面…。しばらく忘れられなかった。
ではそのあらすじをどうぞ…(笑)

《第22話 「三兄弟離散す」のあらすじ》


董承の暗殺計画が曹操にバレてしまい、吉平も曹操に毒を盛りますが見破られてしまい、未遂に終わり捕まってしまいます。

董承をはじめとする関係者は、曹操から宴に招待されます。曹操は酒を勧めるが、董承は「体調がすぐれないので飲めません」と断ります。
曹操は、その病気を治す董承に妙薬があると言い、傷だらけになった吉平が連れて来られます。

以下のやりとりが行われる…。
曹操:「誰の指示だ?なぜ指が9本しかない?」
吉平:「国賊を討つために誓ったのだ!」
曹操:「残りの指もすべて切り落とせ!」
吉平:「まだののしる舌が残っている!」
曹操:「舌を抜き、歯も抜いてしまえ!」

吉平は柱に頭を自ら強く打ち付けて自害します。

さらに、曹操は董承の下僕、秦慶童(しんけいどう)を呼びます。

そこで秦慶童(しんけいどう)に、密会の事を董承の目の前で暴露させます。
すると曹操は、主人を裏切った罪で死罪を言い渡されます。

遂に屋敷から皇帝からの血書も見つかり、董承をはじめとする関係者は捕らえられ処刑されてしまいます。しかし、馬騰と劉備はその場にいなかったため、処罰は免れています。

その後曹操は、鎧を着た状態で献帝のいる宮殿に兵を連れて向かいます。
震えて恐れる献帝と妃がその場にいました。曹操は献帝に董承の暗殺計画の事を尋ねると「知らない…。」と言ってしまいます。

董承の娘(董貴妃)を強引に兵の前に連れ出します。献帝が「妃は妊娠しているので許してほしい。」と懇願しますが、絞殺されてしまいます。直後に皇帝の妃不在ならんと言い、曹操の娘を皇后にすることを決めてしまう。献帝は怯えながら「朕は曹妃を皇后にたてる事にする」と言ってしまう。

その後、曹操は袁紹が動かない間に、劉備討伐を決行するため徐州に出陣します。
曹操の配下(程昱)は、袁紹が後ろから攻めてくるかもしれないと懸念すると、荀彧は「袁紹にその決断力はない」と言い切ります。

「兵法に機を失うべからず」


一方劉備は、糜芳(びほう)を使者として、袁紹に援軍を求めにいきます。
糜芳(びほう)は、まず軍師である許攸(きょゆう)に会い、曹操が徐州を攻めていることを報せます。

しかし、袁紹は自分の息子が病を患っており、心配するあまり己で看病していたため兵を動かしません。
許攸(きょゆう)は、曹操が全軍をあげて徐州攻めをしており、許昌に出兵したら必ず勝利できることを確信ており、まさに絶好の好機だったので、許攸(きょゆう)は「兵法に機を失うべからずとあります」と再三袁紹に出兵を促し、「愚かな暗君だ!」とまで罵りますが、しまいには棒叩き20回の刑に処せられる始末でした。

曹操と劉備が激しい戦闘を繰り広げていた最中、糜芳(びほう)は、急ぎ戻り劉備に袁紹が兵を出さないことを報告します。さすがに劉備も袁紹の愚鈍な行動に絶句…。

しばらくすると曹操の軍が包囲を解き、後退しているという知らせを劉備の耳に届きます。
劉備は、曹操の被害が大きく一時的に後退したと読みます。
袁紹の援軍も期待できなくなった今、本陣に夜襲をかけ決着をつけることを決めます。

劉備は決心し曹操の本陣に夜襲をかけます。しかし、本陣に誰もいませんでした。
すると突然大量の矢が降り注ぎ、一斉に囲まれてしまいます。

劉備はようやく曹操の罠だと気づきますがすでに遅く大敗し、伏兵に合い退路もままならない状態で、張飛・趙雲とも散り散りになってしまいます。

劉備はボロボロになりながら馬がつぶれるまで逃げのびていました…。
(次回につづく…)

ドラマ三国志演義1994(旧三国志)のエピソード

旧三国志(三国志演義)の「第15集 『袁曹起兵』袁紹、曹操ついに挙兵す」のあたり。

主要登場人物:曹操、程普、筍或、車冑、陳登、郭嘉、劉備、関羽、張飛、袁紹、田豊、審配、沮授、郭図、孔融、陳琳、劉岱、王忠

《気になったところ》


・とにかく残酷すぎてしんどい…。それにつきました(笑)
・妃は自分が描きましたと皇帝をかばったのに、「朕は何もしらない」じゃね~よ!自分の子どもを身ごもっているのに。はぁ…。と思いつつ、実際こうなったときって正しい判断下せないのかもね…。なんか考えさせられますね。
・身内の病気のシーン、呂布のときにもありましたねー。国の大事を決めるときの私情はキツいですね…。

《ドラマ三国志演義(1994)との違い》


今回から、違いをきっちり見つけようと思います。かならず違いを見つけるのも難しいな…。
ちょっとこの回忘れてるな…。
1、許攸(きょゆう)がりりしい(笑)
2、秦慶童の不倫は描かれてなかったような気がするな。

三国志Three Kingdomsの登場人物(キャスト)


曹操 … 陳建斌(チェン・ジェンビン)
荀彧 … 李建新(リー・ジェンシン)
程昱 … 蒋昌義(ジャン・チャンイー)
許褚 … 郭濤(グオ・タオ)
曹仁 … 洋光(ヤン・グアン)

劉備 … 于和偉(ユー・ホーウェイ)
関羽 … 于栄光(ユー・ロングァン)
張飛 … 康凱(カン・カイ)
趙雲 … 聶遠(ニエ・ユエン)
糜芳

漢献帝 … ルオ・チン
董承

袁紹 … 許文廣(シュー・ウェングァン)
許攸 … 許毛毛(シュー・マオマオ)

今回紹介したあらすじは、動画配信サービスなどに配信されております。
※配信状況などにはご注意ください!
また、大画面などで楽しみたい方も以下のDVD・ブルーレイに収録されていますので購入してみてはいかがでしょうか?

三国志 Three Kingdoms 第3部-覇者曹操- ブルーレイvol.3 [Blu-ray]21話~32話収録/全95話(全9巻) 

2018/06/21

第21話 「吉平、毒を盛る」

こんにちは、蜂屋です。

いよいよ袁紹と曹操の大きな戦いが刻一刻と迫っています。

今回から、袁紹陣営がかなりでてくるので、どんなキャストがでてくるか楽しみです!
それでは、簡単なあらすじから見ていきますね。

第21話 「吉平、毒を盛る」のあらすじ


劉備は曹操から兵を借りて、袁術討伐に向かっています。
そこに、劉備を連れ戻すために追ってきた張遼と許楮(きょちょ)がやってきます。

劉備は臨戦態勢を敷き、張遼と許楮(きょちょ)に会いに行きます。
許楮(きょちょ)は攻撃しようとしますが、急いで来たため500騎しかおらず、
劉備の5万の大軍には勝ち目がないので、攻撃しようとする許楮(きょちょ)を止め、張遼は話し合いに行きます。

張遼は戻るように促すが、劉備は「将、外にありては君命も受けざるところあり」と言い放ち戻ることはありませんでした。張遼と許楮(きょちょ)は仕方なく戻り、曹操に状況を報告します。

張遼と許楮(きょちょ)を追い返した劉備は、袁術討伐を続行します。
激戦ののちに、とうとう袁術は小さな砦に追い詰められ完全に包囲されてしまいます。

玉璽を手放さず、飲み水も事欠く状態まで追い込まれ、暑さのため蜂蜜入りの飲み物が飲みたいと言いますがあるはずもなく、栄光を極めた人物が、自身の落ちぶれた姿にひどく嘆きます。

劉備は趙雲を使者として、袁術に書簡を届けにきます。
書簡を見た袁術は、劉備の配慮に感謝し自害をします。

その後、劉備は袁術が持っていた伝国璽と、劉備の目付役として兵を率いていた朱霊と路昭(ろしょう)の2人を曹操の元に返します。曹操の元に戻った朱霊と路昭(ろしょう)は、「袁術討伐は成功したが、兵馬5万は取り上げられました」と報告すると、曹操は激怒して二人を処刑するのでした。

劉備は徐州に向かい、徐州を守る車冑(しゃちゅう)を討ち取り占領してしまいます。

まもなく、曹操のもとに徐州を奪われた報告がはいります。
報告を聞いた曹操は、昏倒してしまい床に伏せてしまいます…。

倒れた曹操を看病していたのが、曹丕と曹植でした。

劉備は曹操軍が攻めて来るのを見越し、河北の袁紹に曹操討伐の使者として(糜芳)を送ります。袁紹も曹操を挟み撃ちにできる絶好の機会だと考えますが、まだ決断できない状態でした。

袁紹陣営内で賛成派の郭図、反対派の田豊で意見がわかれています。悩む袁紹は次に許攸に意見を求めます。
許攸:「敵を知り、己を知れば百戦してあやうからず」と賛成をしたので、袁紹もついに討伐を決意し30万の兵を起こします。

早速袁紹は、文才に優れている陳琳に曹操討伐の檄文を書くように命じます。

やがて檄文は曹操の元にも届きます。曹操は檄文を読み、ひどく罵られている内容にもかかわらず、「名文だ」と感心します。
さらに頭痛に悩まされ寝込んでいた曹操は、檄文を読んだことで頭痛も吹き飛んでしまい、すぐに軍議を開きます。

和睦派がある中、荀彧が「袁紹の十敗、主君の十勝」を主張し、それを聞いた曹操は迎え撃つことを決意します。

場面は変わり、董承は侍医である、吉平(きっぺい)とお酒を交わし曹操暗殺の密談をしていました。吉平(きっぺい)は曹操に毒を盛ることを提案します。

曹操は吉平(きっぺい)を呼び、頭痛のフリをして薬を煎じさせます。
煎じた薬を吉平(きっぺい)に先に飲んで確認しろと言い、吉平(きっぺい)は曹操に無理やり飲ませようとしてしまいます。

薬を投げつけた曹操は吉平(きっぺい)を捕らえ、計画は失敗してしまいました。
やがて曹操は董承を宴に招きます…。

(次回につづく…)

ドラマ三国志演義(旧三国志)のエピソード

旧三国志(三国志演義)の「第15集 『袁曹起兵』袁紹、曹操ついに挙兵す」のあたり。
主要登場人物:曹操、程普、筍或、車冑、陳登、郭嘉、劉備、関羽、張飛、袁紹、田豊、審配、沮授、郭図、孔融、陳琳、劉岱、王忠

《気になったところ》


  • 三国志Three Kingdomsでは袁術は自害という流れなんですね。
  • やはり郭嘉の事が気になります。何度も言うように本作では郭嘉の扱いが少ない。「袁紹の十敗、主君の十勝」は本来郭嘉なのに荀彧になっている。旧三国志演義でも郭嘉でした。なんかあったんか…(笑)

【袁紹の十敗、主君の十勝】について

私も詳しくしりたかったので、調べてみました。(wikipediaより)

「公には十の勝因があり、袁公には十の敗因があります。それは道・義・治・度・謀・徳・仁・明・文・武でございます」と言った。それは即ち、
  1. 「道」においては面倒な礼・作法に縛られる袁より自然体である曹が優れている。
  2. 「義」においては天子に逆する袁より奉戴を目指す曹が優れている。
  3. 「治」においては寛(締りの無さ)を以て寛を救おうとする袁より厳しい曹が優れている。
  4. 「度」においては猜疑心と血縁で人を用いる袁より才能を重んじる曹が優れている。
  5. 「謀」においては謀議ばかりして実行しない袁より曹が優れている。
  6. 「徳」においては上辺を飾る人々が集まる袁より栄達と大義を目指す曹のほうが優れている。
  7. 「仁」においては目に触れぬ惨状を考慮出来ぬ袁より曹が優れている。
  8. 「明」においては讒言が蔓延る袁より曹が優れている。
  9. 「文」においては信賞必罰な曹が袁より優れている。
  10. 「武」においては虚勢と数を頼みにする袁より要点と用兵を頼みにする曹が優れている。

董承の曹操暗殺計画

董承の曹操暗殺計画はずさんだったみたいですね。吉平の毒を盛る計画も使用人の密告で露見していたようです。
  • 董承はもともと口が軽く、浮気相手に自慢げに話し…
  • 董承の浮気相手も董承の使用人と浮気関係になっており…
  • 董承の使用人は董承の浮気相手と密会中に董承に見つかってしまい、叩き出され首になり罰を受ける…。
  • 董承の元使用人は逆恨みで曹操に密告…。

    ややこしい…。(笑)

 三国志Three Kingdomsの登場人物(キャスト)


曹操 … 陳建斌(チェン・ジェンビン)
荀彧 … 李建新(リー・ジェンシン)
程昱 … 蒋昌義(ジャン・チャンイー)
許褚 … 郭濤(グオ・タオ)
張遼 … 程相銀(チョン・ シャンイン)
曹仁 … 洋光(ヤン・グアン)

劉備 … 于和偉(ユー・ホーウェイ)
関羽 … 于栄光(ユー・ロングァン)
張飛 … 康凱(カン・カイ)
趙雲 … 聶遠(ニエ・ユエン)

漢献帝 … ルオ・チン
董承

袁紹 … 許文廣(シュー・ウェングァン)
許攸 … 許毛毛(シュー・マオマオ)
陳琳
田豊
郭図

袁術

今回紹介したあらすじは、動画配信サービスなどに配信されております。
※配信状況などにはご注意ください!
また、大画面などで楽しみたい方も以下のDVD・ブルーレイに収録されていますので購入してみてはいかがでしょうか?

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